
目黒駅周辺には九州料理の店が多数オープンしています。
その中でも九州藩は特に家庭的で、客層も落ち着いていて、雰囲気まで含めて九州を楽しめてしまいます。
東京の九州料理店というカテゴリーではなく、九州の小料理屋がそのまま目黒にあるような印象です。
九州藩で食べたいのが馬刺です。
脂と赤身のバランスが取れた最高級な味わいの霜降り、淡白で柔らかさが抜群な赤身、プリプリした食感で甘みもありコラーゲンたっぷりのタテガミ、独特の歯ごたえで甘みと旨味が凝縮されたフタエゴ。
タテガミと赤身を一緒に食べると霜降りのようになるなど、店のスタッフが食べ方のコツを教えてくれたりもします。
皿に添えられた生姜やニンニクを馬肉に載せ、九州の濃厚な甘口醤油でいただきます。
九州藩には肥後馬焼きのメニューもあり(時期によるかもしれません)ジンギスカン鍋のような山型の鉄板で焼いて食べられます。
馬焼きは、カルシウム、鉄分、ビタミンなど、牛肉の倍以上の栄養がありながら、カロリーは牛肉の半分でとてもヘルシー。
味は焼肉のハラミに似ていて、福岡県糸島加布里の特性のタレでいただきます。
九州料理店で必ずといっていいほど勧められるのが鉄鍋餃子ですが、九州藩でも鉄鍋餃子は名物料理になっています。
丸い鉄板の中に、一口サイズの餃子が輪を描くように敷き詰められています。
きれいな色の焼き目はパリパリでありながら、皮自体はしっかりと弾力があります。
これを鰹ベースのつゆと、赤い柚子胡椒でいただきます。
他にも本場九州の料理がたくさん。
写真はアワビの踊り食い、生きたアワビを醤油で焼いていただきます。
他にも、博多もつ鍋、さつまあげ、あご、ギョロッケ、巨大茄子、そして九州の焼酎も充実しています。
ランチタイムは、皿うどん、ちゃんぽん、チキン南蛮の3メニュー。
店で麺を揚げ、たっぷりの具の入ったあんをかけた、こだわりの皿うどん。
これに酢やソースをかけて食べるのが本場長崎流らしいです。
炒め野菜がたっぷり入った長崎名物ちゃんぽん。
野菜から溶け出た旨味がたっぷりのちゃんぽんスープは濃厚でクリーミーです。
九州藩は目黒駅西口から徒歩で約8分。
権之助坂を下り、そのまま目黒通りをまっすぐ、大鳥神社の交差点の手前の右手にあります。
店の正面の上には「郷土の酒と味 九州藩 目黒大鳥店」と大きく書かれ、同じく九州藩の暖簾がかけられています。
また、横側には料理の写真が載った看板幕。(ランチの時には、ランチメニュー本場長崎の味、ちゃんぽんの写真)
そして、食品サンプルも置かれています。
店内に入って左にレジがあります。
ランチ時には、レジで先に注文とお会計を済ませてから席に案内してもらいます。
夜の営業では、お会計は最後になります。
店内はテーブル席が5つ(4人テーブル席×3、6人テーブル席、2人テーブル席)、こちらは靴を履いたまま利用できます。
店内奥の右手は小上がりの掘りごたつ席で、4人用のテーブルが5つ、間隔をあけて横に並んでいます。
少人数での利用だけでなく、席をあわせて大人数での宴会も可能です。
ランチは一人客が多く、混雑時には相席をお願いされることがあります。
夜の客層は、家族連れ、サラリーマン、カップル、一人客など、様々です。
掘りごたつ式の座敷は、子供連れでの利用にとても便利です。
ライター:目黒-B